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マリナーズの夏の陣を妄想する

MLBのシーズンも半分が過ぎてしまい、早くも来週は、
オールスターゲームが開催されます。
今年は、イチローがホームランダービーに参加するよう
ですから、その点は非常に楽しみですね。
※実際は参加せず、ガセネタでしたね。

さて先日、CLEのサイヤング賞投手、CCサバシアがトレード
されたように、今季、もう勝つ必要がなくなったチームは、
今季用の戦力と引き換えに、来季以降に花咲く、若い有望
選手を手に入れるチャンスです。マリナーズも抜本的改革に
着手して、来季以降にわくわくできるチーム作りに励んで
欲しいと思います。

MLBは全30チーム。どのチームも優勝できるチャンスなど
滅多に訪れないわけですから、現時点で好位置に付けている
チームにとっては、最後の一押しの助っ人が必要になります。
また、マリナーズのようなチームは、そのようなチームの
需要に応える形で、その見返りに将来性高いプロスペクトを
得て、来季以降の優勝へ下準備を進めることになります。

最近の私は、各チームの順位表やDepth Chartによる成績と、
Baseball America誌によるプロスペクト・ランキングなどを
見比べながら、様々なトレードの妄想を膨らませることが、
一種の楽しみになっています。

まず、マリナーズが考えるべきは、ベダード投手でしょう。
彼の場合、マリナーズに義理も未練もなく、どうせ09年オフ
のFAで、出て行かれるは必至です。しかし、彼は本来、どの
チームでもエースを張れる戦力ですから、市場価値は非常に
高い筈です。彼のトレードを真っ先に考えるのは当然でしょう。
しかし、ここで重要なのは、交換を急いで損をしないこと。
昨今、肩がどうのとか、我侭だとかいって、価値を下げよう
とする輩とは、端から話などする必要はありません。
先述のMIL-CLE間で行われたサバシアは、残り契約半年で、
トッププロスペクトを含む若手3人との交換価値に至りました。

ベダード級の先発投手にはかなりの高値が付くのが当然。
トレード時期は、今オフでも良いのですから、焦らず、逆に
相手の足元を見透かす狡猾なトレードを実行してほしいです。

狙う相手は、まず地区首位を3.5G差で追うカージナルス。
実は、このチームは先発ローテとクローザーに難を抱え、
後半戦の追い上げに不安があるはずです。ちなみに、現在、
先発ローテにピネイロ、クローザーはフランクリンという
元マリナーが投げている状態。。かなり不安に違いありません。

この交換の狙いは、ずばり彼らのトップ・プロスペクトである
C.Rasmus。メジャー全体でもトップ10に入るプロスペクトで、
もし獲得出来ればベダード獲得で失ったA.Jonesよりも品質は上。
Rasmusは、足も速く、長打もあるものの、このチームのCFには
主軸のAnkielがいるので、諦めも可能なはずです。契約が1年半も
残るベダードなら、さらに、M.Boggs(rhp),J.Garcia(lhp)
C.Mortensen(rhp)の先発のうち2つ、あるいは全部をもらってみる
のも一興かと思います。

A案)
E.Bedard ⇔ C.Rasmus(CF),M.Boggs(rhp),J.Garcia(lhp),C.Mortensen(rhp)

さて、それ以上に面白いのは、首位アリゾナを0.5G差で追うドジャース。
先発投手はやや安定しているものの、こちらのA.Jonesは引退必至の
1割台の打撃成績。新鋭M.KempにCFを任せたいのはやまやまですが、
そうなると左右翼に一枚駒が足りない印象。ドジャースは3BにB.DeWittと
A.LaRocheという2枚の好評価プロスペクトがおり、交換相手によっては
どちらかを諦めることができます。現在、DeWittがレギュラーに
なってますが、LaRocheの方が長打力があり、評価も高いです。

もちろん、狙いはこのA.LaRocheかB.DeWitt。もちろん、左打者で
パワーのあるA.LaRocheが本命。ただ、イバニエス一人とDeWittの
トレードができるようなら、その選択も考慮に値しますが、より
面白いのは、ベダードと一緒にイバニエスも送る大型トレードです。
プロスペクト大国のドジャースとなら、交換選手は選び甲斐があり、
その場合、LaRocheとKershowの両方を含む交換も要求できるほどです。
ただ、個人的にはKershowは避けてあげて、代わりに、S.Elbert(LHP),
C.Withrow(RHP),J.McDonald(RHP),B.Morris(RHP)等による組み合わせを
選択した方が纏まりやすいかもしれませんね。

ちなみに、このトレードの本来の狙いは、09年オフにFAになる
ベルトレの後継者を確保しつつ、09年に1BやDHでも使える選手を
確保することにあります。

B案)
R.Ibanez ⇔ B.DeWitt(3B),B.Morris(RHP)
C案)
E.Bedard,R.Ibanez ⇔ A.LaRoche(3B),S.Elbert(LHP),C.Withrow(RHP),B.Morris(RHP)
D案)
E.Bedard,R.Ibanez ⇔ A.LaRoche(3B),S.Kershow(LHP),B.Morris(RHP)

さらに、もしこのドジャースとのトレードが成功すれば、今度は、
地区首位を1.5差で追うミネソタのアキレス腱である3Bの補強として、
ベルトレを送ることもできます。ペイロールに余裕のないこのチームとの
トレードは通常、非常に難しいものがありますが、ただ現状のLambの
3Bは、かなり酷いので交渉の余地はあります。このチームには、20歳の
J.BensonというCFerが評価が高いですが、どうでしょうかね?
一般的なベルトレの価値はわかりませんが、MINにとって、こと今季と
来季に限れば、非常に価値がある選手であると思います。

E案)
A.Beltre ⇔ J.Benson(CF),R.Barrett(LHP)

その他にも、ロペスをSF辺りに売り込むとか手はありますが、
長くなりそうなので省略します。やはり、ロペスが2Bでは勝てない気が
しています。来季のラインナップは以下のように、ちょっとショボく
見えますが、少なくとも昨オフにベダードのトレードで、失った素材
以上のものを取り返せている筈だと思います。

■M's 2009 Line-up■
1.Ichiro, rf
2.Hulett, 2b
3.Rasmus, cf
4.Clement, dh
5.DeWitt, 3b
6.FA (or Hubbert?), 1b
7.Johjima, c
8.Balentien, lf
9.Betancourt, ss

城島は、本人が09年オフに日本プロ野球に帰る意思があるときのみ、
残りの契約を破棄できる条項があるそうです。多分そうなるでしょう。
問題はイチローのトレードの可能性ですが、結局のところ、シアトルも
本人もトレードに踏み切れないと思います。

変な話、今年は沢山負けて、来年のドラフト全体1位指名権を得つつ、
今から改革に手を入れ、2011年には、ぜひ大ハシャギしたいものです。

コメント

トレードはオフまでないかも?

残念ながら、ベダード投手の価値はかなり下がったと思います。ハーデン投手は今季超一流の成績を残していますが、故障持ちのためにトッププロスペクトは取れませんでした。故障持ちの上にイマイチの成績のベダード投手では、トッププロスペクトが取れるかどうか怪しいです。ケンケンさんが挙げているオマケ投手1〜2人+無名マイナー選手2人が関の山ではないかと…。

また、今のマリナーズは代行GMですから、大胆なトレードはさせてもらえないはずです。既に構想外のセクソン選手すら切れないGMですから、ベダード投手のトレードは無理でしょうね。シーズンオフに新GMがトレードすることになると思います。ベダード投手が後半に持ち直して、シーズンオフにトッププロスペクトが1人でも取れれば御の字です。

7月末までにトレードがあるとすれば、プッツ投手、ローズ投手、ウォッシュバーン投手あたりではないかと思っています。プッツ投手はオールスター明けに調子を戻した場合に限られますが…。ロペス投手は守備が下手で出塁率も高くないので、トレード価値は低いと思います。イバニエス選手も守備が難点ですね。

セーフコでパワー系選手の獲得に走るとセクソン選手の二の舞になるのは必至なので、守備が上手い俊足の選手をかき集めるのが良いと思います。CFと2Bが欲しいですね。オフにクリスプ選手やロバーツ選手あたりを狙ってほしいです。

SPは当面心許なくなりますが、ディッキー投手は使えそうですし、3Aでフェイエラベンド投手やドーマン投手が頑張っているので何とかなると思います。モロー投手は先発に転向させたいですね。

ベダードの価値

ローさん、どうもです。

私見ですが、故障で評価が下がるようなことは、今回の
ベダード投手には実質的に当てはまらないと考えています。
そもそも、彼の今季最初の登板回避が、元所属チーム戦で
あったことも、当初から怪しいと思っていました。

一般的に、ほぼ全てのスポーツ選手はどこかしら痛みと
戦いながら出場するもので、彼の今季のDL入りは、チーム
成績からして、彼自身が「今季は無理して投げる必要性が
ない」と判断し、むしろオーバーホール的に休養を多く
取っている印象です。今回のDL入りも来週のオールスター戦
休暇を見据えてのオーバーホールと考えると、このDL入り
タイミングは、むしろ良いアイデアだと思っています。
フェリックスもプッツも、今年はオーバーホールのつもりで
来季の為だけを考えて過ごしてくれれば良いですね。

彼の評価が下がるとすると、こうした勝手な判断によって、
登板間隔を自分でコントロールする行動とか、彼が移籍先
であるチームを愛していないのが明白であること、投球
イニングを自分で制限してしまう使いづらさなどで、獲得
したいチームが二の足を踏む可能性がある場合などです。

ただ仰るとおり、そうは言っても、今季2度のDL入りがある
のは事実ですから、外から見れば、怪我の多いリスクの高い
選手にしか見えないのもショウガナイと思います。ですから、
彼自身が今後の登板でエース級の成績を披露し、故障持ち
ではないということを証明する必要がありますね。

彼自身もFAがだんだん近づくにつれ、自分の評価額を
下げたくないでしょうから、例え最下位チームであっても、
自分の成績を本気で整えに行く時期が来るはずです。

彼のトレードのタイミングは今月末と、今オフ、来季の7月末と
計3回あります。大事なことは、時期を決して焦らないこと、
ベダード投手の実質的な現在価値を知る相手とのみ交渉
することでしょう。

彼は来季契約最終年ですから、少なくとも来季の彼は、
チームがどのような状態であろうとも、スーパーエース級の
快投をすると確信しています。今季は来季の捨石ですね。

今季、そうしたトレードが出来ないのならば、トレード話は
スルーして、来季もエースとして、マウンドに立たせるつもり
でいて良いと思います。彼のトレードに関しては、時間が
経過すれば、価値が証明されるのは明白ですから、超強気
でいて良い筈です。

ぜひ、トップ・プロスペクトをゲットしましょう!

セクソンは解雇になりましたね。
しかし、これでカイロの出場機会が増えるだけでは、
なんにも面白くありませんねー。

セクソン選手解雇

セクソン選手は練習に不熱心で、試合中にも抜け出したりするなどの話が出ていたように記憶しています。解雇されたのはチームにとって非常に良かったと思います。例え代わりがカイロ選手であったとしても。(^_^;)
代わりにクレイグ・ウィルソン選手を獲ったという噂もありますね。セクソン選手と似たり寄ったりで萎えますが…。

ベルトレイ選手はMINとのトレードの噂がありますね。ただ、主力をトレードするのは良いのですが、チームの数年後を見越した、ビジョンに沿ったトレードをしてほしいですね。でないと、単なる主力の投げ売りで弱体化が加速するだけです。

ベダード選手は今回のDL入りで、今月中のトレードは厳しくなったと思います。復帰後の調子を見る機会がほとんどありませんので…。また、故障箇所がバラバラなので、我侭な選手、自己管理ができない選手という印象を他球団に持たれたと思います。問題児は高く売れないので、現時点でのトレードはマリナーズにとって旨味が少ないですね…。上手くタイミングを見計らってほしいです。

城島選手は今後はキャッチャーとしての出番が減るのは確実なので、自ら契約を解除して日本に帰った方が皆が幸せになりそうに思えます。ただ、クレメント選手は見る限り、捕手としての才能がないですね。トレード価値が下がるとしても、ファーストにコンバートした方が良いと思います。

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