運動会からの再出発
先週日曜日、息子の運動会が開催された。
この小学校の運動会は、毎年10月開催で慣例化
されていたのだが、今年は、開校80周年だからと
いうよくわからない理由で、5月開催と相なった。
もちろん、そんなことで、誰が突っ込みを
入れるわけでもなく、夕方からの雨予報を睨み、
駆け足で行われた。
今年の息子は、年初からスポーツを始めたとはいえ、
昨年10月に行われた運動会から、半年しか過ぎていない。
私は自ら、競技的な進歩を期待しすぎまいと言い聞かせていた。
ただ、彼は先月新3年生となって、担任の先生も代わり、
初めてのクラス替えも経験している。新しいクラスメイトと
上手くやっているのか、息子がどう変わったのか、
そんなところを楽しみに出かけたのである。
この小学校の運動会は、毎年10月開催で慣例化
されていたのだが、今年は、開校80周年だからと
いうよくわからない理由で、5月開催と相なった。
もちろん、そんなことで、誰が突っ込みを
入れるわけでもなく、夕方からの雨予報を睨み、
駆け足で行われた。
今年の息子は、年初からスポーツを始めたとはいえ、
昨年10月に行われた運動会から、半年しか過ぎていない。
私は自ら、競技的な進歩を期待しすぎまいと言い聞かせていた。
ただ、彼は先月新3年生となって、担任の先生も代わり、
初めてのクラス替えも経験している。新しいクラスメイトと
上手くやっているのか、息子がどう変わったのか、
そんなところを楽しみに出かけたのである。
今年の彼は赤組だった。
早速、3年生の赤組席の後方に近づき、息子を発見し、
彼の態度や行動を観察してみた。周りの子達は、
落ち着きなく、ジャレたり、ふざけたりしているなか、
彼だけはグラウンドに正対してなんだか妙に大人しく
競技に注目している。自分からは、隣の席の人間にも
話しかけたりもせず、たまに、誰かに話しかけられると、
笑ったりしている。自分から積極的に会話を引っ張る
気もないようだ。まあ本来は、おしゃべりをすると
叱られる状況ではあるので、彼の態度は正しいのかも
しれないが、ちょっと心配になってしまった。
彼は、どちらかというと、目立たないタイプなのだろう。
目立とうとする行為もどちらかというと嫌う傾向がある。
それでも良いのだろうが、いつか彼も、自分が他者から
どう見られているかを理解し、自己の理想や本当の自分との
ギャップに悩むときがくるだろう。このときこそ、自己の
アイデンティティを自ら意図的に再構築する最初の時期である。
多分、彼はもうすぐそこに辿り着く。できれば、私がその見本と
なる人間でありたいと願った。
思えば、私の反省として、近頃の私は、野球のトレーニングを
真剣にやらせたり、国語のテキストを押し付けたりして、
私自身が家庭でユーモアを発揮していなかったように思う。
子は親の鏡。もちろん、彼を責めるべくもない。
今後は、ユーモアとウィットに溢れる父となろう。
本来、私はそうした特徴を持つ人間だったはずだ。
一説によると、ユーモアは科学、芸術の創造性に
通じる裏口の役割を果たすのだそうだ。
言うまでもなく、生活環境のなかで、育まれたモノの見方は、
人格形成にも多大な影響がある。自己のアイデンティティを
他者に対しても有効に確立し、自分自身の物の見方、人との
接し方、繋がり方を模索していって欲しいと願っている。
さて、ようやく本題である。
午前中に私的なメインイベントである徒競走が行われた。
俄かに昨年の出来事が思い出される。昨年は、スタートの体制
からして後ろ足重心姿勢で出遅れ、おまけに、靴紐を結ばず
走ったことで、競争中に靴が脱げるという大失態でビリ確定
という始末。全く短距離走の体を成していなかった。
しかし、今年は4人中2位になった。しかも1位と僅差である。
野球を始めて3ヶ月余り。その間、週一ではあるがダッシュを
数本こなし、スタート姿勢や手の振りなどを教わっていたせいか、
過剰な期待を避けていた競技能力にも著しい成長が見れた。
しかも去年は順番など気にしてなかった彼に心境の変化があり、
今年は、自分が「かけっこ」が速くないことを自覚したうえで、
速くなりたいと願っているのを感じた。
後日、彼は父に対し、「子供の頃は足が速かったか?」と
質問し、私が「小学3年生の頃は遅かったが、小学5年生頃からは
常にリレーの選手だった。」と応えると、最初は速くなかった
というポイントに反応し、「どうやって速くなったのか?」と聞いた。
そう言われてみると、私も何故速くなったのかわからない。
毎日野球をしていたせいなのか、ひょっとすると幼少期に
アイススケートを習っていたために、いつの間にか調整力が
向上していたせいなのかもしれない。
確かなことは、小学5・6年生の頃には、自分は足が速いと
思い込んでいたことだ。そして、実際そうであった。
折りしも彼は、ゴールデンエイジ。
その願い、叶えたる!という意気込みの父がここにいる。
来年の運動会こそは、彼がリレーの選手に抜擢されることを
目標に、彼のスピード力強化を図ることを夕食時に宣言し、
息子からも了承された。今回の父の決意は固い!
最新のSAQトレーニングによれば、スピードとは、
スピード=ストライド×ピッチで現すことができる。
即ちスピードとは、切り返し動作を伴わない重心移動の速さの
絶対値である。上記公式で判る通り、スピードを高めるには、
ストライドを伸ばす方法とピッチを速める方法がある。
ストライドを伸ばすには、股関節の動的柔軟性を高めることが
効果的であり、ピッチを早めるには無駄のない動作を習得するか、
筋力を高めて回転力を上げるか、神経系のトレーニングを養い、
動作伝達を速く行うことなどが有効となる。
このうち、彼の世代でもっとも効果的な指導とは、言うまでもなく
動的柔軟性を高め、ストライド長を伸ばしながら、神経系の
トレーニングを行って、ピッチ回転を速めることである。
模範的なフォームの習得も効果がありそうだが、コーチの私が
よくわかっていない。
<想定できるトレーニング>
目標:小学4年生の運動会でリレー選抜選手にする
目的:スピード力を向上する
期間:2008年6月〜2009年5月
トレーニング・ターゲット:
・動的柔軟性を高める
・神経系能力を向上する
今日は、一段と長文になってしまった。
具体的なトレーニング・メニュは、ぜひ後日公開したい。
早速、3年生の赤組席の後方に近づき、息子を発見し、
彼の態度や行動を観察してみた。周りの子達は、
落ち着きなく、ジャレたり、ふざけたりしているなか、
彼だけはグラウンドに正対してなんだか妙に大人しく
競技に注目している。自分からは、隣の席の人間にも
話しかけたりもせず、たまに、誰かに話しかけられると、
笑ったりしている。自分から積極的に会話を引っ張る
気もないようだ。まあ本来は、おしゃべりをすると
叱られる状況ではあるので、彼の態度は正しいのかも
しれないが、ちょっと心配になってしまった。
彼は、どちらかというと、目立たないタイプなのだろう。
目立とうとする行為もどちらかというと嫌う傾向がある。
それでも良いのだろうが、いつか彼も、自分が他者から
どう見られているかを理解し、自己の理想や本当の自分との
ギャップに悩むときがくるだろう。このときこそ、自己の
アイデンティティを自ら意図的に再構築する最初の時期である。
多分、彼はもうすぐそこに辿り着く。できれば、私がその見本と
なる人間でありたいと願った。
思えば、私の反省として、近頃の私は、野球のトレーニングを
真剣にやらせたり、国語のテキストを押し付けたりして、
私自身が家庭でユーモアを発揮していなかったように思う。
子は親の鏡。もちろん、彼を責めるべくもない。
今後は、ユーモアとウィットに溢れる父となろう。
本来、私はそうした特徴を持つ人間だったはずだ。
一説によると、ユーモアは科学、芸術の創造性に
通じる裏口の役割を果たすのだそうだ。
言うまでもなく、生活環境のなかで、育まれたモノの見方は、
人格形成にも多大な影響がある。自己のアイデンティティを
他者に対しても有効に確立し、自分自身の物の見方、人との
接し方、繋がり方を模索していって欲しいと願っている。
さて、ようやく本題である。
午前中に私的なメインイベントである徒競走が行われた。
俄かに昨年の出来事が思い出される。昨年は、スタートの体制
からして後ろ足重心姿勢で出遅れ、おまけに、靴紐を結ばず
走ったことで、競争中に靴が脱げるという大失態でビリ確定
という始末。全く短距離走の体を成していなかった。
しかし、今年は4人中2位になった。しかも1位と僅差である。
野球を始めて3ヶ月余り。その間、週一ではあるがダッシュを
数本こなし、スタート姿勢や手の振りなどを教わっていたせいか、
過剰な期待を避けていた競技能力にも著しい成長が見れた。
しかも去年は順番など気にしてなかった彼に心境の変化があり、
今年は、自分が「かけっこ」が速くないことを自覚したうえで、
速くなりたいと願っているのを感じた。
後日、彼は父に対し、「子供の頃は足が速かったか?」と
質問し、私が「小学3年生の頃は遅かったが、小学5年生頃からは
常にリレーの選手だった。」と応えると、最初は速くなかった
というポイントに反応し、「どうやって速くなったのか?」と聞いた。
そう言われてみると、私も何故速くなったのかわからない。
毎日野球をしていたせいなのか、ひょっとすると幼少期に
アイススケートを習っていたために、いつの間にか調整力が
向上していたせいなのかもしれない。
確かなことは、小学5・6年生の頃には、自分は足が速いと
思い込んでいたことだ。そして、実際そうであった。
折りしも彼は、ゴールデンエイジ。
その願い、叶えたる!という意気込みの父がここにいる。
来年の運動会こそは、彼がリレーの選手に抜擢されることを
目標に、彼のスピード力強化を図ることを夕食時に宣言し、
息子からも了承された。今回の父の決意は固い!
最新のSAQトレーニングによれば、スピードとは、
スピード=ストライド×ピッチで現すことができる。
即ちスピードとは、切り返し動作を伴わない重心移動の速さの
絶対値である。上記公式で判る通り、スピードを高めるには、
ストライドを伸ばす方法とピッチを速める方法がある。
ストライドを伸ばすには、股関節の動的柔軟性を高めることが
効果的であり、ピッチを早めるには無駄のない動作を習得するか、
筋力を高めて回転力を上げるか、神経系のトレーニングを養い、
動作伝達を速く行うことなどが有効となる。
このうち、彼の世代でもっとも効果的な指導とは、言うまでもなく
動的柔軟性を高め、ストライド長を伸ばしながら、神経系の
トレーニングを行って、ピッチ回転を速めることである。
模範的なフォームの習得も効果がありそうだが、コーチの私が
よくわかっていない。
<想定できるトレーニング>
目標:小学4年生の運動会でリレー選抜選手にする
目的:スピード力を向上する
期間:2008年6月〜2009年5月
トレーニング・ターゲット:
・動的柔軟性を高める
・神経系能力を向上する
今日は、一段と長文になってしまった。
具体的なトレーニング・メニュは、ぜひ後日公開したい。



コメント
秘密のコメント
ブログも拝見しました!
思い返せば、小学3年生の頃の記憶があまりありません。好きな娘ができたことは覚えていますが。。まだ一日一日が精一杯で、自分の成長の手応えなどは、感じていなかった気がします。ひとつひとつ思い出して、彼の自信に繋がるような失敗談を探してみたいと思います。
コメントを投稿する